【2020年9月】悟明老師が占う 「開運行動」
現実的な部分では、可能な限りのリスク回避と十分な備え、これに尽きます。
海や河川など、水のある場所にはできるだけ近づかないこと。
小さな地震のあとの高い建物、家の中の高さのあるものにも要注意です。
そして、不特定多数が集まる場所、密な空間を可能な限り避けてください。若い世代は、この時期は夜遊びを控えましょう。
備蓄食糧は、食材を無駄にしないためにも、消費期限の長いものを中心に。
心の平安を願う際は「風獅(シーサー)」のチカラを借りましょう。
降りかかる災厄を跳ね除け、鎮めるチカラがあるとされ、家と家人を守ってもらうべく、門前に置くなどして用いられています。風水ショップなどで小さな置物を手に入れて、リビングに飾りましょう。顔が外に向くよう置くことが重要です。
また、この時期に限ったことではありませんが、善行を積むことで、大難が小難に、小難が擦り傷で済むということも。“日頃の行い”は大切です。
朝起きたときには「良かった、今日も生きていた!」と感謝する。コロナ疲れ等で気持ちが塞ぎ込んだときは、このぐらい楽観的になったほうがいいかもしれません。
辛いひと月となるかもしれませんが、これは全人類が共通して感じていく痛みです。
年明け以降には、いくらか状況が好転すると見ていますので、それまでの辛抱と思って、どうにか前向きな気持ちを保っていきましょう。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2020.08.31(月)
文=堀 由美子