巳(へび)年
2月23日(日)～3月23日(月)の運勢
長い長い忍耐期が過ぎ、ようやく運気が上向いてきます。
この数ヶ月間、この占いを読むのが辛かった人もいることでしょう。
ですが、今回はご安心あれ。
これまでの頑張りが報われ、気持ちが軽くなるのを少しずつ感じられるようになるはずです。
ただ、運の良し悪しでいうなら、現段階では半々といったところ。
手放しで喜ぶことはできませんが、注意深く過ごせば、明るい気持ちになれる時です。
この時期のテーマは“立場をわきまえた言動”。
何事も控えめにしていれば、心配事なく過ごせます。
賞賛や報酬アップなどの見返りを求める前に、まずは自分の役割をまっとうすることに集中しましょう。
パフォーマンスの向上をはかることは大切ですが、むきだしの野心は禁物です。
出過ぎず、欲張らず、粛々と取り組む姿勢が、残り半分の運を好運に変えるチカラとなることを心に留めておいてください。
この時期は、他人の問題に首をつっこむのも控えましょう。
運気は上昇中ですが、金銭面では、事業と関係のない投資をすると、痛い目に遭いそう。
また、臨時収入があったから……と株や宝くじなどに費やしても良い結果は期待薄。せっかくの運を欲に吸い取られないよう注意してください。
健康面では、過労からくる体調不良に気をつけて。
残業をしたときは、その日の労働時間を確認し、働きすぎであることを強く意識してください。労りたい部位は、歯、のど、小腸。
この時期、相性がいいのは午(うま)と未(ひつじ)年。距離を置きたいのは、申(さる)と亥(いのしし)年の人。
吉方位は南。家から見て南にある銀行に口座を開設する、神社にお参りすると金運アップが期待できます。
»次回更新日は3月21日(土)
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2020.02.19(水)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
