日々数えきれないほどの化粧品に出合い、ビューティ業界の最前線で活躍する美のプロが2019年、最もハマった“マイベストコスメ”をセレクト。愛する理由とともに厳選して紹介します。
① 齋藤 薫さん・美容ジャーナリスト
アルビオン「フローラドリップ」
![フローラドリップ 160mL 13,000円/アルビオン](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/e/-/img_8e9bee8dc35ace4feb9b0015047cd3bf28587.jpg)
発酵ケアが一大トレンドになる中でこれは別格。「計画発酵」により、アッという間に7,000の酵素の働きを揃える発酵の奇跡が体現された。
テクスチャーから色、香り、肌変化まで、いかにも人知を超えた自然がもたらす不思議。続けるほどにやめられなくなる中毒性に、アルビオンらしさがほとばしる。
秋田県の白神研究所で有機栽培した5種類の植物と、同県で醸造用微生物を製造する、秋田今野商店の純白麹「しらかみ」を使用。美しい肌に必要な成分を増やす、計画的な発酵によってつくられた、濃厚なテクスチャーの化粧液。
② 吉田昌佐美さん・美容ジャーナリスト
オルビス「ディフェンセラ」
![ディフェンセラ 1.5g×30包 3,200円/オルビス](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/1/-/img_41f122a06047cff59e826437c093256138830.jpg)
ユズ風味でとにかくおいしい! 肌トクホ第1号。2カ月くらいから肌(特に二の腕とかかと)の感触が明らかになめらかになって「内側からうるおう」のを実感。
冬の間も真剣にボディケアしなくてもガサガサにならなかったし、今まで試した美肌系サプリで最も続いている。やめるのが怖いくらい。
米胚芽由来のグルコシルセラミドに、肌の水分を逃がしにくくする機能があることを発見。肌への機能が認められた、日本で初めての特定保健用食品としてデビュー。口の中でスッと溶けるパウダータイプで水なしでもおいしく飲める。
2020.01.22(水)
文=永田みゆき
撮影=釜谷洋史
CREA 2019年12月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。