毎年異なるフェーヴを
コレクションする楽しみも!

 新年を祝うのに欠かせないフランスの伝統菓子、ガレット・デ・ロワ。

 丸く焼いたアーモンドクリームのパイの中にフェーヴ(陶器人形)が1つだけしのばせてあるガレット・デ・ロワは、“王様のお菓子”という意味だ。

 新年に家族で切り分けて食べるのだが、フェーヴが当たった人はその日1日王冠をかぶり、王様(女王様)になれるというのがフランス本国の楽しみ方。幸運にもフェーヴを引き当てた人にはその1年、幸運が続くと言われている。

 毎年異なるデザインのフェーヴや、それぞれの店のオリジナルフェーヴをコレクションするのも、ガレット・デ・ロワの楽しみ方のひとつ。今年も各店に登場するガレット・デ・ロワの数々をご紹介しよう。


◆ベージュ アラン・デュカス 東京

シャネルのカメリア型フェーヴ

「ガレット・デ・ロワ」6,000円/ベージュ アラン・デュカス 東京。

 デュカス・パリのコーポレイトシェフ・パティシエ、ドゥグラス・オベルソンによるフランスの伝統的な新年のお菓子「ガレット・デ・ロワ」。

 フェーヴはシャネルのモチーフであるカメリアを型取ったオリジナル。

ベージュ アラン・デュカス 東京

予約受付期間 2019年12月15日(日)~2020年1月29日(水)

電話番号 03-5159-5500

※限定数に達し次第、予約受付終了
メールアドレス info@beige.co.jp
http://www.beige-tokyo.com/

◆Frédéric Cassel

今年のフェーブはフォンテーヌブロー城

左「トラディション」2,376円、右「カシス・アマンド」2,592円(各税込)/フレデリック・カッセル。

 フレデリック・カッセルのガレット・デ・ロワは、自慢の香ばしく焼き上げた風味豊かなフィユタージュ(パイ生地)にコクのあるアーモンドクリームを合わせた伝統的なもの。フェーヴの代わりにアーモンドが忍ばせてある。

 毎年変わるフェーヴの、今年のテーマは「フォンテーヌブロー城」。8種のフェーヴがお城のピースを構成しており、全てのピースを集めて完成したくなる。

 また、トラディショネルに加えて毎年限定で販売されるもうひとつのガレット・デ・ロワ。2020年はカシスの華やかな果実味が映える「カシス・アマンド」だ。甘酸っぱいカシスの酸味とアーモンドクリームのハーモニーが楽しめる。

Frédéric Cassel

販売期間 2019年12月28日(土)~2020年1月13日(月)
販売店舗 フレデリック・カッセル三越銀座店
電話番号 03-3562-1111(大代表)
http://www.frederic-cassel.jp/

◆パティスリー・
サダハル・アオキ・パリ

2020年新作フレーバーは「マロン」

手前「ガレット デ ロワ マロン」3,456円、奥「ガレット デ ロワ ナチュール」3,240円(各税込)/パティスリー・サダハル・アオキ・パリ。

 2020年新作の「ガレット デ ロワ マロン」は、マロンとバターの芳醇な香りが織りなすマリアージュが見事。パイ生地と、マロンをたっぷりと加えたアーモンドクリームが絶妙なバランスを奏でている。

 一方、「ガレット デ ロワ ナチュール」は伝統的なやさしい味わいだ。フランス産発酵バターと小麦粉で仕立てた力強い味わいのパイ生地は、口の中でほろっと崩れる食感がくせになる。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ

販売期間 2019年12月28日(土)~2020年1月17日(金)予定
販売店舗 丸の内店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、渋谷ヒカリエShinQs店、JR名古屋タカシマヤ店
https://www.sadaharuaoki.jp/

◆ヨックモック青山本店

ヨックモック青山本店だけの限定販売

「ガレット・デ・ロワ」1,728円(直径16cm)、2,700円(直径24cm)/ヨックモック青山本店。

 しっとりとしたアーモンドクリームとサクサクとしたパイ生地の絶妙な相性。

 シンプルだけど奥深いお菓子のなかには、フェーヴのかわりにアーモンドが。1年のお守りとして陶器のフェーヴ、更には紙の王冠も別添される。

ヨックモック青山本店

販売期間 2020年1月4日(土)~17日(金) ※1月7日(火)・14日(火)を除く
販売店舗 ヨックモック青山本店
※各日、数量限定販売
https://www.yokumoku.jp/yokumoku/

2019.12.28(土)
文=木間のどか