酒器は“用の美”にこだわる
お酒の色、香り、味を楽しむことが最優先
冷酒は冷たいまま、お燗は熱々のまま。銅の酒入れは実用性と美しさを兼ね備えた逸品。ぐいのみは、お酒の色と味を楽しんでほしいから、口当たりのいい薄手の白にこだわって、ニュアンス違いをセレクト。デザインや流行に流されることなく、地に足のついたモノ選びをしていることをアピール。
銅竹型チロリ(1合用)¥11000、1合用チロリ(銅)¥9400/鍛金工房WESTSIDE33
2012.11.17(土)
text:Noriko Wada
photographs:Taro Terasawa
styling:Motoho Joh
cooking:Kyoko Salbot