1979年にイタリア・ミラノにパニーノ専門店としてオープンし、麹町、池袋、横浜の3店舗で本場ミラノと同じ味が楽しめるパニーノ専門店「パニーノジュスト」に、自宅でもできるパニーノのレシピをうかがった。3回に分けてご紹介しよう。
手に入りやすい食材で
シンプルなパニーノを
パニーノ専門店パニーノジュストに聞いた、おうちでできるレシピをご紹介するシリーズは、いよいよ今回がラスト。
スモークサーモン、クリームチーズ、レモンという手に入りやすい定番の具材を使って、シンプルに仕上げたパニーノ。
シンプルながら3つの具材の絶妙なハーモニーが楽しめる。
レモンがさわやか！
Salmone(サルモーネ)の作り方
■材料(1個分)
・パン(ソフトフランスパン20cmくらいの長さのもの)：1個
・スモークサーモン：適量
・クリームチーズ：適量
・レモンピール(レモンゼスト)：適量
■作り方
(1) パンを横から切り込み、半分に切る。
(2) オーブントースターで軽く焼く。
(3) まずは食材の土台づくり。スモークサーモンを細かく切る。
(4) (2)で焼き上げた下側のパンに(3)をのせる。
(5) その上にレモンピール(レモンゼスト)をのせる。
(5) 上半分のパンにクリームチーズを塗る。
(6) 仕上げに上半分のパンを(5)の上にのせたらできあがり。
ポイント
・レモンは無農薬、ノーワックスのものを使う
・レモンゼストを使うと見た目もかわいく仕上がる
・レモンピールを使う場合は細切りにして飾る
イタリア食文化の伝統が生みだす
新しい価値を発信する拠点
「パニーノジュスト」
イタリアを代表する食文化としてのパニーノを世界に広げたいという創業者の夢をもとに、「パニーノジュスト」は、1979年ミラノに第1号店を開いた。
現在、イタリアのほか、パリ、ロンドン、カリフォルニア、香港、日本など、世界6カ国に計33店舗を展開している。
スタイリッシュな雰囲気の店内で本物のグルメパニーノを味わうという、ミラノならではの食文化とライフスタイルを世界各地に紹介している。
日本では、麹町、池袋、横浜の3店舗を展開中。
ミラノのレストラン「リストランテ・サドレル」のオーナー兼ミシュランスターシェフのクラウディオ・サドレル氏監修による、日本限定(1日20個)のパニーノ「WASA-MI」や、海の幸を使った新メニュー、「マーレ・ミオ」など、和のエッセンスが入った、ここでしか食べられないパニーノが楽しめる。
おうちでは再現できない本格派パニーノが食べたくなったら、ぜひ足を運んでみてはいかが。
パニーノジュスト 麹町店
パニーノジュスト麹町店はミラノの店舗デザインを踏襲したスタイリッシュな空間。
麹町店では、東京23区全域を対象にケータリング＆デリバリーサービスを行っているほか、広い店舗スペースを活用した各種貸切イベントにも対応している。
営業時間 月～金曜 11:00～22:00、土曜 11:00～21:00、祝日 11：00～20：00 日曜定休日
電話番号＆FAX 03-6875-9729
所在地 東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町 B1
最寄駅 東京メトロ有楽町線「麹町」駅(1番出口)から徒歩1分、 半蔵門線「半蔵門」駅(2番出口)から徒歩3分
Panino Giusto Japan
電話番号 03-3288-0303
https://www.paninogiusto.com/
おうちでできる！
「パニーノ」レシピ
2019.02.14(木)
文=梅森 妙
