ヴィオラ母さん
ヤマザキ マリ
「生きることは結局は楽しいんだよ」音楽と娘と自分の人生を真摯に愛する規格外な母リョウコの、まるで朝ドラのような人生。『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』刊行記念のよみもの。
ヤマザキ マリの近況
CREAとCREA WEBで連載しておりました、私の母リョウコについてのエッセイが『ヴィオラ母さん』というタイトルに改まり、一冊にまとまりました。この破天荒な人間の生き様を、日々あれこれ挫けそうな気持ちになりそうな人にも、毎日幸せで言うことなし、という人にも、“母”と名乗る人間にはいろんな人がいるもんだという参考として、読んで頂けたらと思います。
ヤマザキ マリのプロフィール
1967年東京都出身。17歳の時、絵の勉強のためフィレンツェに留学。海外生活の中、マンガを描き始める。その後、中東、ポルトガル、シカゴへ移住し、現在は北イタリア在住。『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)でマンガ大賞2010、第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著書に『スティーブ・ジョブズ』(講談社)、『プリニウス』(とり・みきと共著、新潮社)、『国境のない生き方』(小学館新書)、『男性論 ECCE HOMO』(文春新書)など多数。
ヤマザキ マリの既刊本