第4回「リョウコを変えたもの」
『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』刊行記念のマンガ。絵に描いたような深窓の令嬢が、なぜこのようになったのか。
- COMIC & ESSAY
2019/03/07
「生きることは結局は楽しいんだよ」音楽と娘と自分の人生を真摯に愛する規格外な母リョウコの、まるで朝ドラのような人生。『ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ』刊行記念のよみもの。
ヤマザキ マリ
1967年東京都出身。17歳の時、絵の勉強のためフィレンツェに留学。海外生活の中、マンガを描き始める。その後、中東、ポルトガル、シカゴへ移住し、現在は北イタリア在住。『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)でマンガ大賞2010、第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著書に『スティーブ・ジョブズ』(講談社)、『プリニウス』(とり・みきと共著、新潮社)、『国境のない生き方』(小学館新書)、『男性論 ECCE HOMO』(文春新書)など多数。