ヘアードライヤーの
仕組みをチェック!
「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」は、以前の記事でも紹介した通り、髪の毛が乾くまでに時間がかかる、面倒臭いと感じている人におすすめです。ここで、使い方と仕組みをおさらいしていきましょう。
本体サイズは、高さ245×幅78×奥行き97ミリとコンパクト。また、「ダイソンデジタルモーターV9」はハンドル部分に内蔵されているため、重心が手元にくるので、長時間持っていても疲れることがありません。モーターは小型なので、ハンドルは細く、持ちやすいです。
送風口の背面の左部に風速切替ボタン、右部に風温切替ボタンを搭載。風速は「強風/中風/弱風」の3段階。風温は「高温(78℃)/中温(62℃)/低温(45℃)/冷風」。また、風温と風量を調整することにより、最高100℃まで温度設定ができます。風速風温の強さはLEDディスプレイでパッと見て分かりやすいのもポイント。
そして、ハンドル部分の上部に電源ボタン、下部に冷風モードに切り替わるコールドショットボタンがあります。
ドライヤー使用中に風速のLEDディスプレイが3つ点滅した時がお手入れのサイン。ハンドル下部の吸気部のカバーを外し、乾いた布でホコリを拭き取るだけで完了です。
頭皮や顔に近づけても
全然熱くない!
今回は「Dyson Supersonic」初体験の友人に、付属のアタッチメントを使ってヘアーアレンジに挑戦してもらいました。
まずは、アタッチメント未装着で実践!
見よ、この風量! なんと、最大風量は2.4立方メートル/分とかなり強め。ロングヘアーの人でも、髪が軽く持ち上がり、根元まで風が行き渡ります。
音は一般的なドライヤーの「ボォー」という低めの音とは違い、「キュイーン」と高め。会話ができるくらい静かです。
自宅にある一般的なドライヤーでは、高温で乾かすと、「顔に当たる風が熱い」と感じることが多かったのですが、「『Dyson Supersonic』の風は頭皮や顔に近づけても全然熱くない!」と驚いていました。
普段の彼女が髪の毛を乾かす時は、10分程かかっていましたが、なんと約6分で完了。これには彼女もわたしもビックリです。
アタッチメントは、3種類が付いてきます。上の写真の左から「スタイリングコンセントレーター」「スムージングノズル」「ディフューザー」。
アタッチメントは、マグネット式なので、簡単に着脱することができます。また、360°回転できるので、好みに合わせて風が出る向きの調整も可能です。
2017.12.17(日)
文・撮影=善村苑香