ブティックホテルブームの先駆け!
フランス人に人気のおしゃれホテル
メキシコシティ、コンデサ地区。リッチな若者たちが暮らし、近年おしゃれなショップやレストランが続々と誕生している、今もっともホットなエリアだ。
この地区に、2005年にオープンした「CONDESA df」は、ブティックホテルブームの火付け役ともいうべき人気宿。
ユダヤ人の邸宅跡を活かし、メキシコ人建築家のハビエル・サンチェス氏によって造り上げられたホテルは、鮮やかなグリーン色の壁が特徴的。インテリアも凝っていて、まるでNY郊外のおしゃれなアパートにいるかのような、ワンランク上の居心地を味わうことができる。
デザインフルな佇まいから、特にフランス人観光客に人気が高いという同ホテル。メキシコシティをはじめ、ニューヨークやシカゴにも系列ホテルがあり、2018年にはテキサスにも新しいホテルが誕生するという。
客室のカテゴリーは全部で6つあり、お値段は1泊朝食付きで386.75~993.65ドル。
館内には、レストランやバーのほか、ジャグジーやジム、センスの良いアイテムが揃うセレクトショップもあり、気分に合わせて充実した時間を過ごすことができそうだ。
CONDESA df
(コンデサ df)
http://www.condesadf.com/
2017.08.05(土)
文・撮影=中山理佐