メキシコ各地へのアクセスも快適

 アエロメヒコ航空を利用するもうひとつの魅力が、メキシコシティ国際空港に到着後の、その他の主要都市への豊富なコネクションだ。

 成田空港を14時25分に離陸し、現地時間13時にメキシコシティに到着する「AM57便」から、人気都市のカンクン(毎日17便)やレオン(毎日6便)へ向かう際にも、空港内でスムーズに乗り継ぎができるため、目的地には夕食前に到着できるという利便性の高さである。

メキシコシティ国際空港内では3つ目となるラウンジ。ハイネケンのビール瓶を逆さにして並べたデザインの天井がユニーク。ビジネスクラスの乗客であれば搭乗前だけではなく、乗降後にも利用可能。またエコノミークラスの乗客でも418メキシコペソで利用できる。(C)アエロメヒコ航空

 乗り継ぎまで少し時間が空いてしまったら、メキシコシティ国際空港内に昨年オープンしたばかりの「Terraza Premier by Heineken」でひと休み。サーバーから注がれるフレッシュなメキシコ産の地ビールや各種ドリンク、タコスチップスやフルーツなどを、飛び立つ飛行機を眺めながら味わうブレイクタイムを。

窓際に座って、メキシコ産ビールで「ボーイング787ドリームライナー」にSalud!(乾杯)

 心身を癒す快適なフライトと、メキシコ国内での移動における利便性の高さ。アエロメヒコ航空のサービスには、まるで勇敢に空を舞うワシの背に守られているかのような安心感が宿っている。

メキシコ45 都市のみならず、アメリカやカナダ、中南米、ヨーロッパ、アジアへ毎日610便以上を運行。メキシコ最大のネットワークは、20カ国、80都市以上に広がっている。(C)アエロメヒコ航空

アエロメヒコ航空
http://aeromexico.jp/

2017.06.26(月)
文=中山理佐