Magnificent View #1160
クラクフ(ポーランド)

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 ポーランド南部の都市、クラクフ。17世紀初頭にワルシャワに遷都されるまでポーランド王国の首都でもあったこの街には、中世そのままの街並みが息づいている。

 ポーランドは第二次世界大戦中、大半の都市が焦土と化したが、ここクラクフはドイツ軍の司令部があったことから、奇跡的に空襲を免れた。首都ワルシャワの歴史地区は戦後に復元されたものだが、この街に立ち並ぶのは、正真正銘の中世の建物というわけだ。

 旧市街には、美しいヴァヴェル城や、スピルバーグの映画『シンドラーのリスト』の舞台となった工場などが立ち、見どころもたくさん。

 ご覧の風景は、中世から残る広場としてはヨーロッパ最大の規模を誇る中央市場広場。ここから石畳を馬車に揺られて観光すれば、いっそう古都の雰囲気が味わえそうだ。

次の記事に続く 第二次大戦の空爆でほぼ全壊しながら 「美しい廃墟」と...