リュードヴァン=ワイン通り。「この通りからワイン文化が広がってほしい」という思いから名付けたという。 小山さんが毎日仕事する絶景の畑。育てるのはフランス品種のみ。オーセンティックな造りで土地の個性を感じるきれいな味のワインを目指す。 樽で眠るワイン。 テイスティングカウンターでは、自社畑のもの、委託醸造して造っているものなど4~5種類提供。グラス 400円前後~。 自社のワインに合わせた個性的な料理を楽しめる。 シャンブルドットの1階はリビング兼サロン。ピュピトルを利用した手作りの照明など、随所にこだわりが見える。 1泊2食付きの宿泊料金にはディナーに合わせる「リュードヴァン」のワインペアリング5種も含まれる。デザート“甘夏とオレンジのババ”には、ホップで香りづけした“シードルエピス”を合わせて。 ゲストルームの窓からはブドウ畑が眺められる。聞こえるのは鳥の鳴き声のみ。 ある日のランチ“仔羊の煮込みクスクス添え” 2,550円。ボルドースタイルのワイン、ドゥー・ローブ・ヴィオレット(グラス) 800円と合わせて。スパイシーな仔羊にはスパイスのニュアンスあるワインを。 こちらもピュピトルをリメイクしたインテリアのアクセント。 部屋には小山さんが集めたワイン関連の本や東御名産のクルミが置いてある。 シャンブルドットのエントランス。ドアに開いた斜めの穴は、シャンパンを造る際に澱を除くための台“ピュピトル”をモチーフにしている。 「テール ド シエル」代表の池田岳雄さん(右)と娘婿でもある栽培・醸造責任者の桒原さん。樽に眠るのは、2023年初めにリリース予定のメルロー。野生酵母で醸す自然の風味を大切にするため、過剰な樽香がつかぬよう、フランスから古い樽を輸入し使用。 樽で熟成させているワインを確認する栽培醸造責任者の桒原一斗さん。 「ワイン造りは畑仕事が95%、醸造が5%」と語る醸造家の桒原さん。毎日畑でブドウの声に耳を傾ける。 2021年ヴィンテージはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールなど6種類をリリース。 ブドウ畑の入り口には、熊の親子の看板が。この位置から畑を眺めると、遠くに富士山を望める。 「テール ドシエル」のブドウ畑を下ったところにあるショップ&ゲストハウスの「NUKAJI WINE HOUSE」。 庭には四季折々の花が咲き乱れる。 洋室1つと和室が2つあり、千曲川エリアのワイナリー巡り希望者は宿泊も可能。キッチンやバーベキュー利用時は別途料金を加算。 ダイニングルームはセミナーも。ワイナリーの見学のみは不可。 「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」のブドウ畑。この眺めを楽しむのがワイナリー巡りの醍醐味。 栽培管理をする椀子ワイナリー長の小林さん。 ブドウの花の蕾。 同一品種の畑の区画ごとのワインを飲み比べてみるのも楽しい。左から“椀子シャルドネブロック2” “椀子シャルドネブロック6” 各5,000円、ここでしか購入できない“椀子プティ・ヴェルド ロゼ” 3,500円、“椀子カべルネ・ソーヴィニヨン” 10,000円。 温度帯の違う2つのセラーでワインの特性に合わせて育成する。ワイナリー主催のツアーが設けられており、畑やセラーを見学できる。 収穫したブドウは選果され、破砕した後、グラヴィティフローシステムにより階下のタンクへ移して発酵。栽培している品種はメルロー、シラー、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなど8種。 館内では12種類前後のワインがテイスティングできる。300円~。 この日のラインナップはシラーのロゼとシャルドネ。単一品種のロゼは自社管理畑があるからこそできるワイン。 予約で、ワインに合うお弁当を用意してもらうことも可能。 館内のショップ。
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