キッチンを中心としたダイニングが、広沢さんの仕事場。グレイッシュなブルーのタイルは多治見から取り寄せたもの。 糸島の食材を引き立てる、糸島の調味料。新三郎商店の「またいちの塩」と、ミツル醤油の「生成り」はキッチンに欠かせない。 庭にワサワサと茂っているフェンネルの葉を摘み今日の料理に。 この家に移り住んで10年。オリーブなどの植栽もすっかりなじんだ。 3歳から糸島暮らしの息子さんは少年野球の選手で今年から中学生。「いずれは糸島を出て、世界を見てきてほしいですね。そうすれば、ここの良さも改めて分かると思うから」 摘みたてのあまおう 820円。 陽の光をたっぷり浴びて甘みを蓄えるいちご。 広沢さん考案のスムージー 580円は、お隣佐賀の村山牛乳を使用。 採れたての野菜はみずみずしく、生でかじってもイケる。 新生姜の出荷は例年8月ごろから。 生命力溢れる畑で野菜談議に花が咲く。