定番色だけで25種類ほどあるカラーサージカル。鮮やかな色味ほど人気が高いという。 厳格な衛生管理下で粛々と生産されるマスク。作業員の方々もカラーサージカルを着けている点に注目 熱可塑性樹脂を使った着色法は、退色や化学物質の残留の心配がないという。 フィルターとなるメルトブロー不織布を2種類のPP不織布で挟み、三層構造にする工程。中間層の色が製品の色味の決め手。ここでは黒を選び、臙脂色に深みを出している。 カラーマスクブームの源流となったデザインの数々。耳ひもにも同系色を採用している。 ビビットカラーであるほど、メーカーによる発色や質感に違いが出る。選択肢が増えてもCSD中衛が選ばれる理由はそこに。 ビジュアルデザイナーの許博竣氏。ドイツのファッションブランド「DAMUR」とのコラボレーション等を担当。耳ひもの色を左右で変えるなど細部にまでこだわりが。 デザイン性が高いコラボレーションは、デザイナーの腕の見せどころ。この後、あっと驚く斬新なデザイン画面を目撃! 2020年9月に発売になった「防疫新生活紀念包」。感染ゼロを維持しようというリマインドの意味を込めて制作された。5枚+収納ケースつきで149元(約540円)という価格も話題に。 過去にはドイツのファッション・ウィークで「DAMUR」のランウェイに登場。 奇しくも取材のオファー中に飛び込んでいた日本進出のニュース。台湾では未だファン垂涎の幻のマスク、日本でなら手に入るかも! 写真は、カラーマスク全4種5枚入り 各350円。他に迷彩柄を含むバイカラーマスク全3種 5枚入り各400円も発売に。2020年11月1日(日)より、全国のLOFT(一部店舗を除く)、カタセ公式オンラインショップ・楽天「HADACOCO」、Yahoo「glass OneR」で先行発売予定/カタセ(06-4705-6861)