夏の3重苦 “暑い・苦しい・蒸れる”を解消!

 高温多湿な日本の夏。そんな中もマスク着用の毎日は続いていく。であれば、夏のマスク問題を解決してくれる冷感タイプを選ばない手はない!

 和紙やハイテク素材にキシリトール加工……、続々と新しい開発が進む、夏マスク市場。機能性はもちろんのこと、見た目にもこだわった才色兼備なマスクを紹介します。

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体感温度マイナス2度の コスパ抜群マスク

◆SOU・SOU(ソウソウ)

 日本の四季や風情を反映したオリジナルテキスタイルで作った足袋や和服が人気の、京都発ブランド「SOU・SOU」。

「SOU・SOU」の高島縮でできたマスクは、“体感温度マイナス2度”というから驚きだ。

 高島縮とは、200年の歴史を持つ日本の伝統素材、綿ちぢみ。独特の凹凸があり、肌に付く面積が少ないため、汗をかいても張り付かずべとつかない。

 また、汗を点で吸って面で拡散してくれるので、吸水速乾性にも優れている。まさに“夏マスク”のための優秀素材なのだ。

 こんな高クオリティーでありながら、500円以下という価格(税抜)も見逃せない! 

 爽やかな着け心地のテキスタイルマスクは、前回の発売時にはすぐに完売した人気商品なので、急いでチェックを。

SOU・SOU(若林)

https://www.sousou.co.jp/

2020.08.12(水)
文=古澤朋美