家族が出払っているときは2匹でくっついて…
――先住犬とは仲よくできていますか?
レオを迎えたばかりの頃は、それまで一人っ子状態だった犬が興奮して大変でした。犬は階段を上れないので、最初はレオを2階に、犬は1階にとスペースを区切って様子を見ていましたが、猫は普通に1階に降りてきてしまいます。そのたびに犬が「うわあぁぁぁ」と、大騒ぎになることもありました(笑)。
それでも2週間くらいでなんとか落ち着き、猫も家族の一員であることを犬も認めてくれるようになりました。レオが来てから6年経ったいまでも、すごく仲がいいわけではありませんが、犬も「自分以外の誰かが側にいる」という安心感があるのか、家族が全員出払っているときは2匹でくっついて座っていることもあります。でも家族の誰かが帰ると、途端にビャッ、と離れる(笑)。本当は仲がいいのではないかと思ってみています。
――『満月珈琲店の星詠み』には、そんな愛猫レオくんの存在も影響しているのでしょうか。
レオからは、かなりのインスピレーションを受けています。1巻のプロローグに手すりの上を優雅に歩く猫の描写が出てきますが、あれも実際のレオの動きに着想して書いたものです。
『満月珈琲店の星詠み』を書き始めたのは、レオを迎えて間もない頃だったので、「猫というのはこんなに背中が丸いんだ」「こんなふうに手すりの上を歩くんだ」など、ひとつひとつの猫の動きを観察して入れています。
