【京都2026年開運初詣】馬上妙技から絵馬の起源、競馬ファンも集う「勝運の聖地」まで！ 「馬ゆかりの神社」5選

神馬が出迎える、日本の乗馬発祥の地

◆上賀茂神社（京都市北区）

すべての写真を見る

　正式名称は「賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）」。京都最古の神社の一つで、「日本の乗馬発祥の地」として馬との深い縁を持ちます。

　境内の神馬舎では、神馬「神山号（こうやまごう）」が日曜・祝日・神事の日に参拝者を出迎えてくれ、人参を奉納することもできます。

　毎年5月5日に斎行される「賀茂競馬（かもくらべうま）」は900年以上の歴史を誇る神事で、左右に分かれた乗尻（騎手）が一対一で疾走する姿は勇壮そのもの。

　御祭神・賀茂別雷大神（かもわけいかづちのおおかみ）は強力な浄化の力を持つ神として、厄除け・災難除け・必勝・雷除けのご利益で信仰され、世界文化遺産にも登録されている格式高い山城国一之宮です。