2026年の干支は、行動力や前進を象徴するとされる「午(うま)」。日本には、年の始まりに干支と縁のある神社を訪れ、無事息災や飛躍を願う風習があります。
東京に鎮座する「馬と縁の深い神社」は? 午年の参拝にふさわしい3社をご紹介します。
神馬「明ちゃん」に会える、仕事運の守護神
◆江戸総鎮守 神田明神(東京都千代田区)
江戸総鎮守として1300年近い歴史を誇る「神田明神」は、現在も「神幸号(みゆきごう)」、通称「明(あかり)ちゃん」を神馬としてお迎えしている、都内でもめずらしい神社。明ちゃんは、祭礼時には神職とともに参列し、神事に奉仕する存在として親しまれています。
また、御祭神である平将門命は、馬を放ち軍事訓練を行っていたと伝承されており、馬との深い縁があることでも知られています。
神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内などの氏神として知られ、商売繁盛・仕事運のご利益で知られ、IT企業やビジネスパーソンの参拝が多い点も大きな特徴の一つ。パソコンやスマートフォンに対応した「IT情報安全守護」のお守りを頒布するなど、時代に対応しながら信仰を集め、江戸・東京の発展を見守り続けています。
午年には、馬との縁、武勲、そして商売繁盛の願いを込めて参拝したい神社です。
江戸総鎮守 神田明神
東京都千代田区外神田2-16-2
https://www.kandamyoujin.or.jp/










