「ベージュ」は自然と顔色全体が明るく見える
また、メガネのフレームの色自体にもマキアージュからの提案が入っているのだそう。
「ベージュ」の色味がコーラル系に寄っていたり、「ピンクデミ」のピンク部分は既存のものより鮮やかなピンクになっている、など、ちゃんと肌色を明るく見せるためのこだわりの色になっているということで、そこまで徹底していたとは、と驚きました。
濃い色のフレームが好きな人は「ピンクデミ」がおすすめ
フレームの色を通常と逆のグラデにするなんて、このシリーズのために特別難しい工程を開発したのか? と思い、伺ってみたところ、「グラデーションを施す箇所は異なりますが、通常のグラデーションと同じ工程で作られています。ただし、頬の位置に濃い部分がかかるよう、図面などで正確に指示を出しています。具体的な製品になるまでに、色の濃さやニュアンス、色味などが、自然に血色感が上がって見え、かけやすいバランスとなるまで、多くのサンプル出しを行いました」(鈴木さん)とのことでした。
なるほど、濃い色の位置がきっちり計算されているから、不自然でなく、ちゃんと頬の高い部分に血色がプラスされたように見えるんですね。
3色ともかけてみて、筆者は通常のメガネ(ブルーライトカットや近視用メガネ)もフレームの色は濃いめが好みなので、「ピンクデミ」が最もしっくりきましたが、迷ってしまったらどうやって色を選ぶとよいのか、伺ってみました。







