Magnificent View #744
シュエダゴン・パゴダ(ミャンマー)
(C) Frank Rossbach / Masterfile / amanaimages
ミャンマー最大の都市、ヤンゴンで最もにぎやかな場所といえば、ここ。敷地内には、高さ約100メートルにおよぶ黄金のパゴダ(仏塔)を中心に、大小66のパゴダや仏像、小さな廟が並んでいる。
開創された時期をめぐっては、約2500年前という伝説、6~10世紀の間という考古学的な見地など諸説あるが、ミャンマーの人たちにとって、ここは昔から聖地のような場所。
目を見張るのは、その豪華絢爛な外装だ。黄金のパゴダにはダイヤやルビーなど、約6000個の宝石が埋め込まれている。最も大きな宝石は、76カラットのダイヤモンドだという。建造物のバラエティーといい、訪れる人の多さといい、派手さといい、ここは寺院というより、テーマパークのよう。
シュエダゴン・パゴダが最もにぎわうのは、日没後。ヤンゴンの日差しは強烈なため、夕刻になると、この巨大パゴダに吸い寄せられるように家族連れや老若男女が集まり、思い思いの時間を過ごしている。
文=芹澤和美
