「可変圧力調理」で肉が柔らかに!
ではさっそく調理をしてみましょう。まずは可変圧力調理に挑戦。今回試したのは、付属のレシピブックにあった「大豆と鶏手羽先の煮物」。今回は手羽元で応用してみました。
まずは、鶏肉を湯通ししてフライパンで両面に焦げ目を付けます。水煮大豆と、しょうが、砂糖、しょうゆ、水、酒、塩を加えて圧力IHなべの鍋に入れます。ちなみに、圧力IHなべで水煮大豆を作ることもできるのでこちらもぜひお試しを!
あとは本体に鍋をセットして、圧力調理キーを押して可変圧力を選択。調理時間を35分に設定して、スタートボタンを押します。はい、これで完了。
しばらくすると、本体上部にある蒸気口からスチームが出てきました。
プシューッと加圧・減圧をしているのがスチーム音でわかります。スチームの音は小さく、ご飯を炊飯器で炊いているのとあまり変わりません。
あとはひたすら、圧力IHなべが調理をがんばってくれます。火加減をみる必要がないから、鍋のそばから離れても全然大丈夫!
はい、これで完成です! 鶏肉は箸でちょっと触れるだけでお肉がほろりとはがれるほど柔らかくなっていました。直火で鶏肉を煮込むとパサつくことがありますが、圧力IHなべだとジューシー。大豆の味もしっかり出ていて、おいしくできあがりました。
2015.01.02(金)
文・撮影=にしかわゆみこ