【第2位】鉛温泉 藤三旅館[岩手・花巻温泉郷]
絶景、美食、旅の目的はいろいろあれど、頭を空っぽにして、ただひたすら湯に耽るためだけに訪れたい宿がある。
開湯600年以上という鉛温泉が湧き出ずるのは、木々に埋もれた渓谷の谷間にぽつんと建つ一軒宿。あたりには店どころか民家も見当たらず、散歩道もない。
退屈する? なんて心配はご無用、だってここには極上の湯がそろっているから。
4つある湯処はすべて源泉かけ流しで、名物の「白猿の湯」は足元から新鮮な湯がぽこぽこと湧き続ける全国でも希少な足元湧出温泉。ただし「白猿の湯」は基本混浴なので、宿についたら“入浴時間の時間割”を眺めつつ作戦会議(脳内)を始めよう。
「白猿の湯」は日に3度、女性専用に切り替わる。であれば、夕方まで入れる「白糸の湯」で汗を流し、軽くお酒を飲んで昼寝して。
