YouTuber「かてぃん」としての原点
――ほかにも音楽ゲームにはまって、中高生になると、一日中やることもあったとか。
そういう日もありましたが、音楽ゲーム自体は、すでに5歳ぐらいから『ダンス・ダンス・レボリューション』というゲームで遊んでいたんです。中学3年頃から、ニコニコ動画やYouTubeチャンネルに、音楽ゲームのプレイ動画や「ボカロ曲・音ゲー(音楽ゲーム)曲をピアノで弾いてみた」というパフォーマンス動画を投稿し始めました。
――これこそが、現在の登録者数100万人を超えるYouTuber「かてぃん」としての原点なんですね。高校時代には、大学受験直前に音楽ゲームの全国大会に出場されたそうですね。
はい。音楽ゲーム(音ゲー)の『jubeat(ユビート)』に熱中していて、大学受験の直前に開催された全国大会に出場する際、自虐を込めて「JUKENSEI」というハンドルネーム(プレイヤー名)でエントリーしたら、司会者から「受験生がこんなところにいて大丈夫なの?」と突っ込まれました。最近は、ピアニストとしての活動が多忙を極めるようになって、YouTubeは明確なスケジュールは決めず、不定期な投稿スタイルになりました。
――YouTubeチャンネルにおいて、これまでに最も大きな反響を呼び、視聴者の心を捉えたのはどの動画でしょうか。
「7つのレベルのきらきら星変奏曲」で、今、1,300万回ぐらい再生されていると思うんですけど、よくアンコールで弾くんですよ。アンコールピースとしては最適ですね。その頃はこんなに世界中で演奏するとは思ってもいませんでした。
――誰でも知っている曲が、いろいろなバリエーションで聴けるのはおもしろいですね。大学時代はピアノを続けながら、バンドもやっていらしたんですよね。どんな活動をされていたんですか?
スタジオミュージシャンのような感じです。固定でバンドを持つようなスタイルではなかったんですね。サークルなので、イベントごとに文化祭などでいろいろな曲をカバーすることが主でした。ジャズ、ロック、パンク、メタル、フュージョン、いろいろなジャンルの音楽をやりました。
