から拭きと水拭きに対応。使い方は簡単

 「ブラーバ380j」は、から拭きができる「ドライモード」と、水拭き用の「ウェットモード」を搭載。

 本体パネルの中央のボタンを押して電源を入れたら、ドライモードはほうきマークを、ウェットモードはしずくマークを押すと運転がスタート。

 ちなみに、付属のNorthStar(TM)キューブは赤外線信号を使って「ブラーバ380j」を誘導。掃除したいエリアの中央や、テーブルやカウンターなどの上にのせて使えば、部屋全体をより正確に動かすことができます。

「ドライモード」でから拭きに挑戦

 「ドライモード」を使う時は、「クリーニングパッド」に付属の白い「ドライクロス」を挟み込み(写真左)、本体背面に装着します(写真右)。

 そして「ドライモード」を選んでスイッチオン!

 つつつーっと静かに運転がスタート。運転音がとても小さいので、これならテレビを見ながらでも使えるし、読書も集中してできます。

 「ドライモード」は、直線的な動きで部屋の隅から隅までを掃除。壁際も丁寧に掃除してくれています。なかなか賢い!

 6畳の部屋で、10~15分程度で掃除が終了。終了したら自動でスタートした位置に「ブラーバ380j」は戻ってきます。「ルンバ」のように自動で充電スタンドに戻らないので注意!

 「ドライクロス」を見てみると、髪の毛やホコリがしっかりと取れていました。「ドライモード」は、髪の毛やホコリ、花粉などざらつく汚れを掃除したいときに最適ですね。しかし、前日に掃除機をかけたのに、ここまで汚れていたとは……ちょっぴりショック。

 ちなみに「ドライモード」は、市販のクリーニングシートにも対応。クロスを洗うのが面倒な人は市販のシートを使ってみてはいかがでしょう。

2014.08.01(金)
文・撮影=にしかわゆみこ