この記事の連載

猛暑対策プチプラ
#04 アイメイク篇

 みなさんこんにちは。ついにやってきてしまった暑い季節の対策として、今年もコレは! と頼れる、スーパー優秀な「猛暑対策プチプラコスメ」をご紹介したいと思います。

 4回目は、アイメイク篇。汗や皮脂によって落ちたり、汗を何度も拭くためにこすれて消えてしまったり、という心配ナシに1日過ごせるアイブロウと、落ちにくいと定評のあるマスカラ、アイライナーをご紹介します。

#01 化粧下地篇
#02 コンシーラー篇
#03 パウダー篇


【アイブロウ】湿度の高さにも負けずお洒落感のある眉をキープ

◆K-パレット ツーウェイアイブロウ リキッド

 ひとつ目は「“落ちにくい”といえばK-パレットの1DAY TATTOOシリーズ!」と、通年、特に真夏の間は個人的に頼りにしているシリーズ。

 リキッドアイライナーも驚くほど落ちにくいのですが、2025年の2月6日にリニューアル発売されたアイブロウも、かなり頼れます。

 ペンシル+パウダーのバージョンもあり、そちらも愛用しているのですが、猛暑の間は、リキッドとパウダーが1本にセッティングされた、このツーウェイアイブロウ リキッドが特にオススメ。

 リキッドの発色が、濃すぎないけれど、色はきちんと出るという絶妙な仕上がりなので、繊細に描きたい眉尻が、「妙に濃くて描きました感が強い」「失敗しちゃったところが目立つ」というような焦る事態にならないのです。

 また筆が、以前のものからもっと小ぶりでスリムな平筆に変化し、筆部分が長すぎないので力の加減もしやすく、細かいラインがとても描きやすいのも特徴です。

 筆者は片方の眉の上のラインが少し欠けている部分があるので、そこをいかに不自然に見えないように埋めるかが眉の課題なのですが(大げさ)、このリキッドだと本当に自然な毛並みかのように描けます。

 そして落ちにくさにも太鼓判! です。リキッドの方は、スマッジプルーフ処方、パウダーの方はウォータープルーフ処方になっていて、梅雨入りしたけれど晴れて、気温は28度、湿度も70%に近い蒸し暑い日に試していましたが、1日過ごしても夜までしっかり全体のラインも眉尻もキープされていました。

 また、試しに手の甲に描いてみたラインは、少し時間をおいたらもう指でこすっても落ちません。

 色は4色あり、今回は多くの人が使いやすそうな02番のナチュラルブラウンと、顔をキリッと見せてくれる04番のグレージュブラウン(完全なグレーではないところが肝)をご紹介していますが、他の2色も髪の色に合わせて使いやすい今っぽいカラーなので、どれもオススメです。

 またパウダーの方のチップの先端がちゃんと細めなところも、ラインを描くにも隙間を埋めるにも、めちゃくちゃ使いやすい!

 太眉に仕上げたい時は、寝かせて描けばOKです。パウダーの方には、偏光パールやホワイトパールがブレンドされていて、ベタッとした印象でなく立体的で表情のある眉に仕上がる、言ってみれば“仕込みパール”入り。もちろん、ギラギラ光るようなパールではありません。

 だからリキッドとパウダーの両方を使って、毛並みは自然だけれどすっぴん感はなく、丁寧にメイクした眉が完成するのです。真夏に頼れる1本として、ぜひ使ってみてください。

K-パレット

フリーダイヤル 0120-769-009
https://cuore-beauty.co.jp/special/eyebrow/

2025.06.28(土)
構成・文=斎藤真知子