ホテルに泊まるお楽しみと言ったら朝ごはん、という人も多いですよね! 自宅ではいつもは決まったものを食べていても、ホテルではあれもこれも欲張ってしまうのが常です。

 今回は、熱烈なファンも多い丸の内「パレスホテル東京」の朝食をご紹介します。


目の前はお濠! オールデイダイニングの心地よさ

 丸の内「パレスホテル東京」といえば、世界中にファンを多く持つホテル。その居心地のよさは“東京のパワースポット”と称する人もいるのだとか。なにしろお隣は皇居外苑で、朝食会場にもなるオールデイダイニング「グランド キッチン」のテラス席は、和田倉濠に面しており、ときには水辺に泳ぐ白鳥を眺めながら優雅な時間を過ごすことができます。

 ここでの朝食はブッフェに加え、好みのメインを選ぶことができ、そのラインナップの楽しいこと! ここぞ、という日におすすめなのが「モーニングステーキ」です。

 しっとりと、ゲストの好みの加減で焼き上げられた、朝ということでさっぱりとしたフィレ肉2枚は、グレイビーソースでいただきます。

 うれしいのが「朝ですから」とポーチドエッグがのっていること! 卵の黄身をソースのように絡めて食べるステーキは、ますます“朝ならでは”の特別感があるのです。まろやかで美味!

2025.01.22(水)
文=CREA編集部
写真=橋本 篤