小説誌『オール讀物』は、2025年1月、定期購読者をご招待する「オール讀物愛読者大会2025」を開催します。

 イベント当日は、豪華講師による「歴史時代小説書き方講座」、オール讀物連載陣が登壇する「トークイベント」の2幕構成です。


■「オール讀物愛読者大会2025」概要

日 時:2025年1月11日(土)12時~19時
場 所:文藝春秋
参加費:無料(会場までの交通費はご負担下さい)
※サイン会や物販を予定しています(現金はご使用いただけません)

▼当日のプログラム(予定)

<第1部> 歴史時代小説書き方講座2025
講師/門井慶喜 永井紗耶子
   米原信(第102回オール讀物新人賞) 和泉久史(第104回オール讀物新人賞)
オール讀物新人賞選考委員(安部龍太郎、畠中恵、門井慶喜)による選評動画を放映

<第2部> 執筆陣による講演会
ゲスト/林真理子 村山由佳 辻村深月 有栖川有栖 織守きょうや

詳細な内容や参加方法などは、定期購読者にお送りする「編集部だより」に記します。

『オール讀物』定期購読のお申込みはこちらから
▼▼▼
https://x.gd/U8dQN

■『オール讀物』編集長 石井一成より

 オール讀物を定期購読してくださっている読者のみなさんにお目にかかってお礼を伝えたい。人気作家と読者のみなさんとが交流できる場をもうけたい――そう思い立って、愛読者大会を開くことにしました。

 もともと文藝春秋には「文藝春秋愛読者大会」という長く続いた行事があり、これは昭和6年、菊池寛の発案で始まりました。第1回の演目は、講演、独唱、漫談、落語、尺八独奏、舞踏、講談まであり、当代一の作家、エンターテイナーがそろい踏みして読者の方をお迎えしたようです。

 今回は、オール讀物編集部の企画・運営ゆえ、かつてほど大規模なものにはできませんが、豪華講師による「歴史時代小説書き方講座」、オール連載陣が登壇する「トークイベント」の2幕構成で、お楽しみいただこうと思っています。サイン会も予定しています。

 幸い、人気作家のみなさんが、続々と登壇してくださることになりました。小説家と接し、質問などもできる刺激的な機会になると思います。プログラムは大会の直前まで更新していきます。ぜひ、この機会に定期購読をお申し込みいただき、ふるって愛読者大会にご参加ください。いま定期購読をお申し込みくださった方には、すてきな文豪一筆箋もプレゼントしております。

 多くのみなさんに、愛読者大会でお目にかかれることを楽しみにしています。

■登壇が決まった作家のみなさん

▼『オール讀物』の詳細はこちら

https://books.bunshun.jp/list/mag/ooru

2024.10.29(火)