◆秋保大滝

 仙台の奥座敷・秋保温泉の近くにある「秋保大滝」は、落差55メートル、幅6メートルの壮大な滝で、「日本の滝百選」に数えられる「日本三大瀑布(大滝)」の一つ。

 大きな音をたてて滝水が流れ落ちる様は豪快で、その迫力に圧倒される。

 この秋保大滝の最大の魅力は、滝つぼの間近まで行けること。遊歩道から滝つぼに下りると、辺りは流れ落ちる滝のしぶきが霧となって舞い、見上げると大滝が迫るというアメイジングな景色に出会える。

秋保大滝(あきうおおたき)

所在地 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/077.html

◆おしか御番所公園

 牡鹿半島の最先端にある「おしか御番所公園」は、牡鹿半島随一の絶景スポット。

 その眺めの良さから、江戸時代には仙台藩が唐船の襲来に備え、この場所に見張り所を設置したほど。それが公園名の由来にもなっている。

 園内中央の一番高い位置にある展望棟からは、牡鹿半島の全景や金剛山、太平洋の大海原など、360度のパノラマビューを満喫できる。

 また、テラスやウッドデッキといった休憩所などの公園設備も充実しており、ピクニックなどにもおすすめだ。

おしか御番所公園(おしかごばんしょこうえん)

所在地 宮城県石巻市鮎川浜黒崎
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10452000b/-kanko/-kankomap/d0060/20130224153230.html

2024.08.07(水)
文=CREA編集部