〈作品〉「ベルを鳴らして」23年小説現代7月号=第77回日本推理作家協会賞短編部門受賞。「封印」(『乗物綺談 異形コレクションLVI』〈23年光文社文庫刊〉所収)。『嘘つき姫』24年河出書房新社刊。「海岸通り」24年文學界2月号


向坂くじら(さきさか くじら)「いなくなくならなくならないで」文藝夏季号

©宇壽山貴久子
©宇壽山貴久子

1994年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。2016年、Gt.クマガイユウヤとのポエトリーリーディング×エレキギターユニット「Anti-Trench」を結成。TBSラジオ「アフター6ジャンクション」に出演するなど、ライブを中心に活動。22年、詩集『とても小さな理解のための』刊行。初の著書となる。同年「国語教室ことぱ舎」を創設。23年『夫婦間における愛の適温』刊行。24年文藝夏季号にて初となる小説「いなくなくならなくならないで」を発表。

〈作品〉『とても小さな理解のための』2022年しろねこ社刊。『夫婦間における愛の適温』23年百万年書房刊。アルバム『Theory Ⅱ』(Anti-Trench名義)23年リリース。「いなくなくならなくならないで」24年文藝夏季号。


松永K三蔵(まつなが けー さんぞう)「バリ山行(さんこう)」群像三月号

 
 

1980年生まれ。関西学院大学卒。2021年「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。

〈作品〉「カメオ」2021年群像7月号。「バリ山行」24年群像3月号。

文學界 2024年 6月号 【創作】尾崎世界観「転の声」長嶋有「僕たちの保存」 又吉直樹「生きとるわ」

定価 1,200円(税込)
文藝春秋
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2024.06.18(火)