Magnificent View #142
ルーヴル美術館(フランス)

(C) Daryl Benson / Masterfile / amanaimages

 ルーヴル美術館のメインエントランスが、ガラスのピラミッドである。

 落成は1989年。当時のフランス大統領、フランソワ・ミッテランが推進したルーヴル改造・拡張プロジェクト「大ルーヴル計画」の一環として建設が行われた。設計を手がけたのは、著名な中国系アメリカ人建築家、イオ・ミン・ペイ。

 歴史的な中世建築の中庭に突如未来的な異物が現れたという事実は、当然のごとく物議を醸した。が、来館者の動線をスムーズに変えた機能性も相まって、登場から四半世紀を経た今では、新時代のルーヴルのシンボルとしてすっかり周囲に馴染んだ感がある。

 ちなみに、ダン・ブラウンのベストセラー小説『ダ・ヴィンチ・コード』では、このピラミッドが重要な役割を担っている。

Column

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2014.02.19(水)