ガレットとシードル、餃子とビールは黄金のマリアージュ
前回は「パリ取材、大丈夫か?」と不安を煽りつつ、ル・クルーゼの塩コショウ入れを買って楽しくなったところまで書きましたが、今回はうってかわってパリで見つけた「忙しい人のためのB級グルメ」を紹介します。
楽しい気持ちになったついでです。
2月7日発売のCREAパリ特集では、もちろんA級グルメといいますか、自信をもっておすすめできる美味しいレストランをたくさんご紹介しているのですが、こちらの編集部日記では、「早い、安い、ふつうにうまい」なお店をご紹介しようと思います。
パリに来て、あまり時間がないときに、美味しくいただける店は本当に貴重だなと思ったので。
まずはガレット。
モンパルナスの近く、通称「クレープ通り」にあるお店「クレープリー・ド・ジョスラン」のデザート・ガレットです。
味は塩キャラメルみたいで、甘くて美味しい。そしてリンゴのお酒シードルも美味しいので、ついつい長居してしまいます。
本当はハムとチーズのガレットなども食べたのですが、美味しいシードルに夢中になっている間に写真を撮り忘れてしまいました。すみません。
Creperie de Josselin (クレープリー・ド・ジョスラン)
所在地 67 rue du Montparnasse 75014 Paris
電話番号 +33-1-4320-9350
営業時間 12:00~23:00
定休日 月曜日
次は餃子。
話題の専門店「GYOZA BAR」です。
メニューは餃子8個、餃子12個、ビール、ワイン、もやし、以上。
餃子の王将より潔い、シンプルなメニュー構成に好感が持てます。席につくなり「8個とビール!」と言えばいいのです。
8個とビール。
味は本格派。近くの2ツ星レストラン「Passage 53」のシェフ、佐藤伸一さんがプロデュースしているので、まずいわけがありません。
ビールも日本のエビスなので、ついつい長居してしまいます。
Gyoza Bar (ギョーザ・バー)
所在地 56 passage des Panoramas 75002 Paris
電話番号 +33-1-4482-0062
URL http://gyozabar.com/
営業時間 12:00~14:30、18:30~23:00
定休日 日・月曜日
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2014.01.31(金)