リニューアル第1号の取材のため、われわれ取材班が向かったのはこちらです。
パリ。凱旋門。
ここに来るまでに、かなりの時間をかけて企画会議をしましたが、すごく簡単にいうと「一発目はやっぱりパリでしょ」という結論になったのです。何が「やっぱり」なのかはわかりませんが、「パリ、いいね」に理屈はありません。
しかし、着いた早々ちょっとピンチです。
あっちを向いても(高級デパート・ボンマルシェ)、
こっちを向いても(ノートルダム寺院前)。
クリスマス。
パリ風に言うとノエル・ムード一色です。
どこを撮ってもクリスマス、どこを取材してもクリスマス。
発売は2月7日です。一瞬、「2月にパリのクリスマス特集ってのも斬新か」という考えが頭をよぎりましたが、いくらなんでも斬新すぎます。どうする!? 新CREA。
考えても仕方ないので、とりあえずヴァンヴにある有名な蚤の市へと向かいます。現実逃避に近いです。が、そこで、良いものを発見してしまいました。
ル・クルーゼの塩・こしょう入れ。使うかわからないけど、とてもかわいいので即購入。
無造作に新聞紙に包んでくれます。なんとなくパリっぽい。
値段はだいぶ値切って6ユーロでした。蚤の市に詳しいライターさんに言わせると、「ちょっと高いけど、まあまあの買い物」だそうです。
とりあえず満足しました。でも収穫といえば今のところ、このかわいい塩・こしょう入れだけ。しかも私物。
街はクリスマス一色。大丈夫か? 新CREA。
Column
CREAリニューアル新装刊 編集部日記
来たる2014年2月7日(金)の再出発号発売を前に、現在、CREA編集部のスタッフはリニューアル作業にてんてこ舞いの毎日を送っているところです。まったく新しい「知的な大人のための女性誌」はいかにして生まれるのでしょうか? その現場からのレポートを少しずつお届け!
2014.01.24(金)