新装刊号の表紙をどれにすべきかひたすら思い悩む
そんなわけでパリ取材を終え、帰国しました。
こちらはセルジュ・ゲンズブールが亡くなるまで暮らしていた自宅です。特に思い入れがあるわけではないですが、ちょっとオシャレかなと思って。さらばパリ
ところ変わって2014年のTOKYO。
ここからが大変。ゲンズブールとか言ってる場合じゃありません。急ピッチで雑誌制作にとりかかります。
原稿を書いたり、写真を選んだり、コンテ(デザイナーにわたす手書きのレイアウトです)を書いたり、食べたり飲んだり徹夜したり……。
そして表紙を決めたり。
雑誌の表紙は、一瞬で決まることもあれば、なかなか決まらないこともあります。
今日は「絶対これ!」となっても、明日になると「いやいや、こっちかも」と悩むんです。
いろんな色を置いてみたり(ちなみに最終的には違う色になりました)
棚にさして遠くから眺めてみたり(背中は編集長です)
他の雑誌と並べてみたり
残された時間はあまりないのに、ウダウダウダウダ考える。でも、そのウダウダも楽しかったりするんですよね。
<次のページ> 新しいCREAの驚きのビジュアルに乞うご期待!
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