◆浦村牡蠣

 鳥羽市の生浦湾(おおのうらわん)で養殖される「浦村牡蠣」。生浦湾は、海水の栄養が豊富で、また湾内の波が穏やかであるため牡蠣の養殖に適しており、ここで養殖された牡蠣は、わずか1年で収穫できるまでに成長する。

 浦村牡蠣は、牡蠣独特の臭みやえぐみがなく、柔らかな身が特徴。牡蠣の収穫時期になると、市外、県外からたくさんの人々が牡蠣を楽しみに訪れる。

牡蠣の食べごろの時期:10月末~翌年3~4月ごろ

浦村牡蠣(うらむらかき)

所在地 三重県鳥羽市浦村町
https://www.kankomie.or.jp/season/110.html

◆旧穂原小学校の大イチョウ

 閉校した旧穂原小学校にある大きなイチョウは推定樹齢400年といわれ、3階建て校舎よりはるかに高い樹高を誇っており、その全景はカメラで捉えることができないほど。

 朝日を浴びてイチョウ全体が黄金色に染まるそのさまは圧巻の光景だ。

見ごろの時期:11月中旬~12月上旬

旧穂原小学校の大イチョウ(きゅうほはらしょうがっこうのおおイチョウ)

所在地 三重県度会郡南伊勢町伊勢路1005
https://www.kankomie.or.jp/report/1316#5

2023.10.08(日)
文=佐藤由樹
協力=三重県観光連盟公式サイト「観光三重」