この記事の連載
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#1
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#2
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#3
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#4
齋藤 薫が選ぶ美容の名品 まとめ#5
SUQQU
ザ クリームファンデーション
SUQQUのザ・〇〇ファンデはどれも結論的名品
クリームファンデに苦手意識を持つ人が多い中、雑誌の付録にサンプルがついたことで、「使ってみたらすんごく良かった」という評価から一気にブームまで登りつめてしまった伝説の一品。SUQQUのファンデの素晴らしさを余すところなく伝えたが、これはすべてのピグメントがアミノ酸誘導体コーティングされているから、まるで溶け込むように肌のツヤに成りすます。これも明らかに革命です。
SUQQU
ランコム
クラリフイック デュアル エッセンス ローション
97：3の黄金バランスは美肌史上の大発見
肌の生まれ変わりを高めつつ、再生もすると言う二段構えの攻めを化粧水1本で済ませる、賢すぎる酵素化粧水。新芽のブナの生命力で、はちきれそうな肌になる。何より水系97%、油系3%の黄金バランスは他の追随を許さない。
MTG
リファエスカラットレイ
小回りが利くのに揉み上げるこの子が一番好き
この大きさ、ちょうどいい。大きいサイズで豪快に肌をつまみあげるのも快感だけれど、指先感覚であちこちをちょこちょことやさしくつまみ流すエスカラットは、プロの手技“ポイントニーディング”を再現。首筋も頭皮もどこでもつまみ流しができるのは本当に幸せ。先端部には「マイクロカレント」が流れているから、 手ごたえが違うのだ。ストレスオフの新習慣としても、ぜひ1人1本！
ジャパンオーガニック
ドゥーオーガニック クレンジング リキッド
未体験の悶絶系とろみ、W洗顔不要もすこぶる嬉しい
このトロミ、他にはない悶絶系。異様に疲れている時でも思わず手が伸びるほど、本当に心地良いのだ。しかも汚れと馴染ませる意識がなくてもアッという間に毛穴の汚れまで絡め取る。
基本、洗い流し用だが、“クレンジング拭き取り派”の私は、拭き取りで使っても問題なし。ダブル洗顔がいらないのは、使ってみればすぐわかる。ほんとにスッキリするのに肌が柔らかい。クレンジング作りに素晴らしい力を見せつけるドゥーオーガニックの名品だ。
ジャパンオーガニック
2023.06.01(木)
文＝齋藤 薫
写真＝釜谷洋史
CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2023年冬号
100年超えの名品から、最旬SDGsアイテムまで贈りものバイブル
特別定価960円
「CREA」2023年冬号は「贈りものバイブル」です。大切だからこそしばらく会えなかったあの人に、一年間頑張った自分に、贈りたいのはやっぱりいいもの――時を越えて愛される名品の数々です。2023年、文藝春秋は100周年を迎えます。そこで今回は、100年以上続く老舗の名店や、未来へと伝えたい価値観を掲げる新店などから、選りすぐりのギフトをご紹介。あなたのホリデーシーズンが、最高にハッピーなものになりますように！
