記念イヤーにふさわしいイベントが盛りだくさん!

◆ホテルオークラ京都

 1888(明治21)年、東山と鴨川を望む山紫水明の地に創業した「ホテルオークラ京都」は、今年2023年に創業135周年を迎えた。

 そんな同ホテルでは、さまざまな記念企画を用意している。その中から今回は、記念イヤーにも、そして新春にもふさわしい2つのグルメイベントをご紹介しよう。

 まずひとつ目は、2023年1月5日(木)~2月26日(日)までの木曜~日曜、祝日限定で、ホテル2階のバー「チッペンデール」で提供される、創業135周年記念アフタヌーンティー「ショコラに恋する卯(うさぎ)と莓(いちご) ―うつわと愉しむ ―信楽焼古谷浩一」。

 このアフタヌーンティーは、日本六古窯のひとつ「信楽焼(しがらきやき)」古谷製陶所の若手作家、古谷浩一氏とのコラボレーション企画。手づくりの温かみのあるやわらかでゆるやかな信楽焼のうつわと、ホテルのシェフが手掛けるスイーツとセイボリーの共演を楽しむことができる。

 アフタヌーンティーのメニューは、ウェルカムドリンク(ノンアルコールスパークリングワインにいちごとバニラのシロップを合わせたノンアルコールカクテル)、いちごとチョコレートをテーマにした8種類のスイーツ&スコーン、セイボリー7種類、ドリンクのセット。

 その中には2023年の干支にちなんだ“うさぎ”デザインのスイーツもあり、創業135周年の門出となるひと皿を彩っている。

 次に紹介するのは、同じく2023年1月5日(木)から提供をスタートする、中国料理「桃李」の特別メニュー、ホテルオークラ京都 創業135周年記念・中国料理「桃李」大感謝祭特選メニュー「イエロードラゴン」だ。

 同ホテルの地下1階に位置する中国料理「桃李」は、2012年に京都府の“現代の名工”に選ばれた、牧定広氏が料理長を務める名店中の名店。そんな牧定広氏の感性が光る期間限定の特選メニューは、ふかひれ、北京ダック、あわびや和牛サーロイン、干し貝柱など豪華食材を贅沢に使った全8品のコース。この秀麗珠玉のメニューの数々が堪能できるのは、2023年2月28日(火)まで。

 アフタヌーンティーと中国料理、この2つの期間限定グルメイベントのほかにも、「ホテルオークラ京都」では創業135周年記念企画を順次発表&開催するとのこと。京都近郊の方、京都の旅を検討中の方は要チェック! ぜひこの機会に、長い歴史と伝統が織りなす老舗ホテルのホスピタリティに酔いしれるひとときを。

ホテルオークラ京都

所在地 京都市中京区河原町御池
電話番号 075-254-2541(バー チッペンデール)、075-254-2543(中国料理 桃李)
https://www.hotel.kyoto/okura/
【特設サイト】
https://www.hotel.kyoto/okura/restaurant/all/64799/

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2023.01.03(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)