この記事の連載
- 【12月】のっけて、食べる #1
- 【12月】のっけて、食べる #2
- 【12月】のっけて、食べる #3
- 【12月】のっけて、食べる #4
- 【12月】のっけて、食べる #5
- 【12月】のっけて、食べる #6
- 【12月】のっけて、食べる #7
- 【12月】のっけて、食べる #8
- 【12月】のっけて、食べる #9
- 【12月】のっけて、食べる #10
- 【12月】のっけて、食べる #11
- 【12月】のっけて、食べる #12
- 【12月】のっけて、食べる #13
- 【12月】のっけて、食べる #14
- 【12月】のっけて、食べる #15
- 【12月】のっけて、食べる #16
- 【12月】のっけて、食べる #17
- 【12月】のっけて、食べる #18
- 【12月】のっけて、食べる #19
- 【12月】のっけて、食べる #20
- 【12月】のっけて、食べる #21
- 【12月】のっけて、食べる #22
- 【12月】のっけて、食べる #23
- 【12月】のっけて、食べる #24
- 【12月】のっけて、食べる #25
- 【12月】のっけて、食べる #26
- 【12月】のっけて、食べる #27
- 【12月】のっけて、食べる #28
- 【12月】のっけて、食べる #29
- 【12月】のっけて、食べる #30
- 【12月】のっけて、食べる #31
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、白央さん。
vol.161 鯨バーグのっけ丼
「白央篤司の面白いもの見つけた!」シリーズ、今回は鯨肉100%のハンバーグ缶です。
宮城県の木の屋石巻水産の製造、監修は「アル・ケッチャーノ」の奥田政行シェフ。深い味わいの、食べごたえのあるひと缶でした。
■材料(1人分)
・鯨肉ハンバーグ缶:1個
・温泉卵:1個
・レタスなど:お好みで
・ごはん:1膳分
■作り方
(1) 缶詰をあけて耐熱容器に移し、ラップなどをしてレンジで温める。
(2) 器にごはんを盛り、(1)、温泉卵、レタスなどを添える。
公式サイトによると、鯨の腹の内側、サシ(脂)の入った赤身肉を使用しているとのこと。肉自体の味わいはさっぱりしてるんですが、噛んでいるとどこか家畜肉でも魚介でも体験したことのない野趣というのか、独特の香りがあって、それが妙にくせになる味わい。
トマトソースも鯨バーグを引き立てる、実に見事な出来でした。なんか妙に……鯨バーグ×特製トマトソース、ごはんに合うんですよねえ。ローカロリーなのも魅力。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2022.12.22(木)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔