この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、白央さん。
vol.157 クレソンどっさりツナトースト
こないだセリをやりましたが、クレソンも好きなんですよ、私。ほろ苦くて、個性的な香りの青菜がどういうわけか妙に好きでね。ツナサンド、クレソンをどっさり刻み入れてもおいしいよ、というシンプルな回。お気に入りのハーブ塩もご紹介します。
■材料(1人分)
・クレソン:20g
・ツナ(ノンオイル):1缶(60g程度)
・好みの食パン:1枚
・マヨネーズ:小さじ1と1/2
・ハーブ塩:少々
■作り方
(1) クレソンは洗って水気をよく切っておく。葉を数枚残し、残りは細かく刻む。
(2) ツナ缶を開けて水分を切り、ボウルなどに入れて刻んだクレソン、マヨネーズとよく合わせる。
(3) パンを好みの加減に焼き、(2)をのせてクレソンの葉を散らし、好みでオリーブオイル少々をかけ、あればハーブ塩(または塩)をふる。
今回、最後にふっているハーブ塩。たかはしよしこさんの「アルル塩」を愛用しています。セミドライのオリーブ、フェンネル、タイム、黒こしょうなどが入って、洋食系の風味づけにすごーくいいですよ。サラダにソテー、カルパッチョの仕上げなどに私はよく用いてます。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2022.12.18(日)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔