歴史を背負った布地を現代風にリメイク
ハワイらしいテキスタイルの活用という意味では、もっと大胆なのがKalapaki Girl Dezignsだ。モロカイ島に住むアンバー アンドラーデの母は年代物の生地の収集が趣味で、30年以上かけて大量に集めていた。それを、ドレスに仕立て直して販売している。
色とりどりのハワイアンテイストな生地に混じって日本の着物も見られるところが、様々な文化の融合の地であるハワイの面白さを感じさせる。
実は彼女は、大学院で犯罪学を学びながらハワイ州の刑務所関連の施設で働いている。さらにはプロのフラダンサーでもあったという、マルチに活躍している女性でもあるのだ。
右:着物の布地を活かしたバッグは貝殻があしらわれてハワイアンテイストに
2013.10.24(木)