余市のブドウ畑の中心、登町の中央でグランピング
◆余市ヴィンヤードグランピング(よいちヴィンヤードグランピング)

余市エリアのなかでも銘醸ドメーヌが集中する“登”地区。その中央にグランピングサイトが現れた。周囲は雑木林、ブドウ畑に果樹畑というオールグリーン。
電源&ストーブ完備のコットンベルテントは室内28平米というゆったりサイズで、寝具もダブルベッドが2台用意されているなど、テントでのキャンプに対するイメージが一変する。

同エリアにあるソウマファームのソーヴィニヨン・ブランを使った“ソーマニヨンブラン”(同じブドウで「ドメーヌ タカヒコ」、「ランセッカ」、「ドメーヌモン」という3軒の醸造者が同じ銘柄のワインを醸造する試み)などの道内ワインも用意されている。
満天の星空の下、虫の音で眠り、陽の光で目を覚ます。余市を訪れるなら、そんな夜もあっていい。

余市ヴィンヤードグランピング(よいちヴィンヤードグランピング)
所在地 北海道余市郡余市町登町1399-1
電話番号 050-3131-4075
定休日 無休
宿泊料金(1名) 8,800円~(2食付き)
※ボトルワイン 3,800円~。
https://yoichivineyard.jp/

海外からも熱視線を浴びる
伸び代多き銘醸地「北海道へ」
Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2022.07.21(木)
Text=Tatsuya Matsuura(babakikaku)
Photographs=Takashi Shimizu
CREA Traveller 2022 vol.3
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。