◆見附島
見附島は高さ29.5メートルもの大きな奇岩で、見た目が軍艦に似ていることから「軍艦島」とも呼ばれる能登を代表する名所。
見附島から昇る朝日の眺めは美しく、空気の澄んだ晴天時には遠くに北アルプスを望むことができる。
海岸は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地になっており、多くのカップルが浜辺にある縁結びの鐘を鳴らしに訪れる。さらに、夜の時間帯は島がライトアップされてロマンチックな景観に。
見附島(みつけじま)
所在地 石川県珠洲市宝立町鵜飼
https://www.city.suzu.lg.jp/kankounavi/spot/nature/viewspot/mitsukejima.html
◆曽々木海岸
海と岩が織りなす自然美と豪快な断崖の風景が海岸線に続く、野性味あふれる曽々木海岸。
波の侵食により複雑な模様になった流紋岩が見どころで、岩の真ん中に穴の開いた窓岩は曽々木海岸のシンボル。
また、この海岸線にある垂水の滝は、滝水が断崖から直接海へ落ちる珍しい滝で、輪島を代表する景勝地の一つとなっている。
曽々木海岸(そそぎかいがん)
所在地 石川県輪島市町野町曽々木
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/siseki/2-3.html
2021.07.18(日)
文=佐藤由樹