テミンの得意な言語はドイツ語?
この機会だからと、様々な言語で挨拶を始めるなか、僕が一番得意な言語であるドイツ語で話しますというテミン。メンバーからはそれ韓国語じゃないの? とツッコミをうけたあと、日本語でも挨拶をしてくれました。
「今回のためにたくさん準備してきました。みなさん最後まで期待して聞いてください」
これから爽やかで春のような曲を披露します。と「Hello」が流れ始めた2ブロックめ。今回のために特別に編曲したそうで、テミンは微笑みながらキーが一番太っていたときの曲だと話します。
初ステージとなる「Attention」では、手を口もとに添えて踊る振り付けが印象的で、軽やかなリズムに誘われてついつい真似したくなるダンスでした。懐かしい「View」を歌い終わると、映像に切り替わります。流れてきたのはメンバーの好きな監督に担当してもらい、特別に収録したという「chemistry」。全員のメガネ姿も確認でき細かな演出がファンにはたまりません。
9曲目の「CØDE」で衣装チェンジ。黒を基調としポイントでミントカラーを取り入れた衣装は、闘牛士からインスピレーションを得たそう。続く「 Sherlock」の名セリフ“SHINee is Back”で盛り上がりは最高潮に!
その後キラーチューンでもある「Everybody」と、SHINeeを代表する激しいダンスナンバーが続きました。
2回目のMCは、ファンからのコメントを読みながらの進行。嬉しすぎて眠れなかったという日本語のコメントに対し、「居眠りせずに最後まで見逃さないでね♡」と茶目っ気たっぷりの笑顔と、約束ですと小指を見せるテミンの姿がありました。
話は変わり、オンユの提案で今ライブのサブタイトルを決めることに。過去のコンサートでも○○コンとつけている経緯があり、僕たちが爽やかということでエアコンはどう? と提案するテミンの提案にメンバー、会場ともにシーン……。
すかさずキーから「ワールドコンでもいいんじゃない?」と提案が上がるも、昨日考えたんだと、突如「無条件」という曲をノリノリで歌うミンホ。会場は途端に爆笑の渦に包まれます。無条件に幸せだという意味を込めたそうで、物議を醸しながらも、ミンホ発“無条件コンサート”(略してムジョコン)に決定しました。
2021.04.07(水)
文=CREA編集部