射手座
11月23日~12月21日生まれ
≫【岡本翔子の星占い 2021年の運勢はこちら】フォーチューンな言葉をあなたに
There is always light behind the clouds.
「雲の向こうは、いつも青空」
物事がスムーズに進まないことに、苛立ちを覚えることが多い時期です。
特に火星が射手座を刺激する3月4日(木)以降は、あなたを縛るさまざまなものから「自由になりたい!」と思うことも多いでしょう。
しかし春分を迎えるまでは、あまり派手な動きはしないほうが賢明です。何事も“退路を断つ”潔さより、“敢えて逃げ道を作っておく”慎重さが必要。
このメッセージは、昨年公開された映画『ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語』の原作者である小説家、ルイーザ・メイ・オルコットが残した言葉です。
オルコット自身が射手座であり、四姉妹の次女・ジョーは彼女自身が投影されているキャラクターです。
映画評には「それぞれの理解されない苦しみを描いた映画」とあり、理想が高く自由奔放な次女は、まさに射手座そのもの。動画配信などでも観られるので、この期間中に鑑賞してみると、きっと勇気と感動が得られます。
実は家族の結束を強めることもこの時期の鍵となるので、『若草物語』から学ぶことは多いはずです。
そして今は曇り空でも、その向こうには真っ青な青空があると信じて、素敵な日々を重ねてください。
2021.02.28(日)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE