●揉みだしとEMSでのケアが1台で同時にできる
ヤーマン「ミーゼ ウェーブスパ」
ヤーマン「ミーゼ ウェーブスパ」
続いて、エステサロンの揉みほぐしとEMSの同時施術を、手軽に自宅で行える機器をご紹介。
EMSとは、Electrical Muscle Stimulationの略。電気刺激を筋肉に当てることで、筋肉を収縮させ、弱ってたるんでしまった筋肉を引き締める効果を狙ったものです。
また、EMSによって筋肉量を増やすことで、脂肪燃焼効果が狙えるため、エステサロンではよく痩身メニューに組み込まれています。
しかし、EMS単体ではあまり痩身効果が得られません。マッサージや揉みだしなどの施術で、凝り固まった脂肪や筋肉を温め、柔らかくしつつEMSの電気刺激を与えることで、相乗効果が得られ、痩身効果も高まります。
というわけで、その揉みだしとEMSの両方を兼ね備えているのが、この「ミーゼ ウェーブスパ」。
操作はシンプル。気になる部位に本体の突起部分を当て、本体表面にある電源ボタンを押して揉みだしモードスイッチオン。再度電源ボタンを押せば速度調整可能です。4つの突起が、ハンドケアの複雑な動きを再現します。
適度に揉みだしたら、電源ボタン横にあるEMSボタンを約3秒長押ししてEMSのレベルを選びます。EMSのレベルは4段階。複雑にプログラミングされた低周波~中周波が筋肉を刺激します。
お腹、腕、足などのほか、顔までも気になる部位ならどこでも使用可能。さらに完全防水のため、お風呂でも使えます。体温が上がると代謝も上がると言われているため、バスタイムは絶好のエステタイム。
1部位につき5分ほどでスッキリ感が得られるため、忙しい人でも続けられます。毎日のケアで、心身ともにリラックスでき、さらにスッキリ感も得られる一石二鳥の優れものです。
2021.02.17(水)
文=木内貴子