【2020年10月】悟明老師が占う 「開運行動」
今月の星回りを見ると、人々が少しずつ善良な心を取り戻し、個々がやるべきことをやっていく動きが見てとれます。
悩んでも仕方ないことは気持ちに区切りをつけ、やれることからやってみる姿勢が大切な時期のように思います。
ただ、今年いっぱいは実りの少ないとき。
支出ばかりが増え、休みなく働いても収入激減、場合によっては失業といった苦境に立たされる人が世界中に出てきます。
また、天災は防ぎようがなく、私たちは十分に備え、心の平安を保つことしかできません。
寺社にお参りするほか、日々の心の拠り所を求めるなら、ランタンや提灯などの明かりのチカラを借りるといいでしょう。
色や形は問いません。一般的なスタンドライトでも構いません。ただし、ロウソクではなく電球タイプを選んでください。
シェード部分に家族の名前を書いて飾り、平安を祈りましょう。屋外に飾ってもOKですが、個人情報保護の観点から、外部から名前が見えない場所を選んでください。
善行を積むことが運を強化する行いなのは、いつ何時も変わりませんが、今月は特に孤児を助けることが皆の幸せにつながります。福祉施設に寄付をしたり、食糧を届けるなど、先方のニーズに合わせた支援を。
“福報”といって、よい行いは報われます。
孤児に限らず、周囲に助けを必要としている人がいたなら、惜しみない援助をしていきましょう。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2020.09.30(水)
文=堀 由美子