目に見えない敵と戦うために大切な“食”。どうせなら美味しく楽しく立ち向かおう!
明るく前向きな人柄と、自由すぎる料理で大人気の料理愛好家・平野レミさんに免疫力はもちろん、気分まで上向くレシピを教わりました。
きゅうりコースターで遊園地気分よ!
じゃばら切りしたきゅうりで、家でも遊園地気分! レミの坊流の師範になったつもりで、自由にやっちゃって♪
じゃばらのおかげでタレも絡んで、何本でもいけちゃいます。発酵食品を組み合わせた“菌勝”ダレで、菌を味方につけてウイルスに負けないカラダ作りを!
◆きゅうりパークと菌勝(活)ダレ
●材料(作りやすい分量)
・きゅうり:適量
・お好みの野菜:適量
・飾り用土台(大根など):適量
【洋風菌勝ダレ】
・塩麹:小さじ1
・豆乳ヨーグルト:150g
・粉チーズ:小さじ2
・オリーブ油:大さじ1
・クミンパウダー:小さじ1
【和風菌勝ダレ】
・味噌:大さじ2
・甘酒(濃縮タイプ):大さじ4
・アマニ油:小さじ2
・本枯れのかつおぶし:2.5g
●作り方
(1) きゅうりを割りばしなどで挟み、下まで切れないようにして斜めに細かい切れ込みを入れる。裏返してもう一方は直角に切れ込みを入れ、じゃばら切りにする。
(2) ザルに紙タオルをのせ、ヨーグルトを入れ、大さじ3になるまで水切りする。それぞれ菌勝ダレを混ぜる。
(3) 器に土台の大根を置き、竹串を刺してきゅうりや野菜を飾り、(2)につけていただく。
※出典:「週刊文春」2020年8月13・20日夏の特大号
2020.09.06(日)
文=週刊文春編集部
撮影=志水 隆
フードコーディネート=数本知子