みなさん、よろスィーツ! スイーツなかのです。
緊急事態宣言が発令されていた時期は、短縮営業をしていたり、営業自体を控えていたりしたパティスリーも多くありました。そのなかで注目を集めていたのが、パティシエたちの「おうちレシピ」投稿です。
![LikeSweetsBOX 瀧島誠士シェフ考案の「おうちパフェ」。こんなに美しいパフェが自宅で作れるなんて!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/f/-/img_3ff5f7bb49188f33c55fb98b83e937b1208945.jpg)
たくさんのスイーツレシピがSNSで投稿されたので、お菓子作りの経験がなかった人でも、はじめて作ってみた人もいるのではないでしょうか?
今回は、ぼくも実際に作ってみた人気パティシエのレシピをまとめてみました。見たらすぐにでも作りたくなるお菓子ばかりですよ!
レモンを丸ごと使った ひんやりデザート!
◆UN GRAIN昆布智成シェフ「レモンとミントのグラニテ」
![UN GRAIN昆布智成シェフ考案の「レモンとミントのグラニテ」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/a/-/img_7a7227582009667bcd74d9d2cbe132cf143048.jpg)
「なんて、爽やか! 夏に食べたいっ!」
そんなひんやりスイーツの作り方を教えてくれたのは、東京・青山「UN GRAIN(アングラン)」の昆布智成シェフ。「ミニャルディーズ」という、ひと口サイズの繊細なお菓子を手がけるお店です。
グラニテは粗く削った氷のことで、かき氷とシャーベットの中間のような、シャリシャリとした食感が楽しめます。
ぼくも作ってみましたが、レモンの爽やかな酸味とミントの香りが、ハピネスィーツな相性の良さ! しかも、簡単!
昆布シェフが、外出自粛期間中に薄力粉やゼラチンがスーパーで手に入らないという状況を知り、ゼラチン不要のこのレシピを考案。
材料は4つとシンプルだけど、香りを引き立たせるために、レモン汁を入れるタイミングに気をつけるなど、細かな工程はさすがプロの技。
レモンそのものを器にする、可憐な盛り付け方も真似したくなる~っ! 夏のデザートにぜひ!
UN GRAIN
所在地 東京都港区南青山6-8-17 プルミエビル1階
電話番号 03-5778-6161
営業時間 11:00~19:00
https://www.ungrain.tokyo/
2020.08.01(土)
文=スイーツなかの