給水塔の魅力を広く伝える 偏愛本の究極の形
『団地の給水塔大図鑑』

「むきだしの偏愛そのもの。誰がなんて言ったって、私はこれが好きなんだ、という強度。
とは言っても、この本は外に開かれている。自分にさえわかればいいのだ、とよがることなく団地の給水塔の魅力を広く伝えるために、最適な見せ方を模索した跡がある。
これぞ偏愛提示の理想形だ」(花本さん)

名物書店員が選ぶ
偏愛を感じる本
2020.07.22(水)
Text=Etsuko Onodera
Photograph=Hirofumi Kamaya
CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2020年6・7月合併号
好きなものがあるっていいよね
偏愛のすすめ。
特別定価840円
偏愛の対象は人それぞれ。愛するものと出合った人たちの言葉は、どれも純粋な喜びに満ちていて、耳を傾けているだけで幸せな気分にしてくれます。パンダに魔女っ子おもちゃ、脚付きの器にカツカレーの食べ方まで。マイワールドを謳歌する人々の“偏愛”を盛りだくさんでお届けします。気になる作品満載のBOOK in BOOK「愛してやまない映画とドラマ」も必見です。
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