給水塔の魅力を広く伝える 偏愛本の究極の形
『団地の給水塔大図鑑』

「むきだしの偏愛そのもの。誰がなんて言ったって、私はこれが好きなんだ、という強度。
とは言っても、この本は外に開かれている。自分にさえわかればいいのだ、とよがることなく団地の給水塔の魅力を広く伝えるために、最適な見せ方を模索した跡がある。
これぞ偏愛提示の理想形だ」(花本さん)
名物書店員が選ぶ 
偏愛を感じる本
  
  
  
  
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 - writer
 - staff
 - Text=Etsuko Onodera 
Photograph=Hirofumi Kamaya - category
 
 CREA 2020年6・7月合併号
 ※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
              

