自分を助けてくれる常備品たち
ちょい足しに便利なプチトマトや温泉たまごもそうなんですが、忙しいとき、余裕がないときに「自分を助けてくれるもの」の常備、ホント大切だなと、この頃再確認しています。
自分が好きな味わいのもので、チンしたりお湯をかければそれで一食や一品になるもの。
私が愛用してるものの一部、写真に撮ってみました。上から時計回りにまず紀文のスープ餃子、12個入り。私の近所のスーパーでは200円程度のお手頃品ですが、これがなかなかおいしい。ネギや三つ葉があれば、かなり立派な一品になりますよ。
私はジップロックに移して冷凍してます。他のスープ作ったときに足してもいいし、鍋のとき最後に入れてもおいしい。
次が日清「純豆腐」のカップスープ。ピリ辛のもの、好きなんですよー。特に二日酔いのとき、こういう味わい欲しくなる。
以前も紹介した糸寒天を加えるの、おすすめです。ラクすると足りなくなりがちな食物繊維量をアップ。腹持ちをよくしたければ、小分けになった春雨を入れても。どちらもすぐ火が通ります。
しかしフリーズドライの技術、どんどん進んでますね。豆腐の食感の良さには驚かされました。同シリーズの「酸辣豆腐」もおいしい。
セブンイレブンでよく買うのがユッケジャンスープのフリーズドライ。なかなか本格的で、特に豆もやしの存在感がいいんですよ。ごはん入れて煮て、たまご落としてクッパみたいにして食べると結構な満足感。
最後のシューマイはスーパーでよく買うもの。国産豚肉使用、ごろっと大きめ6個入りで大体280円ぐらい。千葉県佐倉市にある「ホソヤ」というメーカーさんの「昭和生まれの贅沢焼売」というのが商品名。
クセが強くなくて食べやすく、おかず作りたくないときに重宝しまっせ。お弁当に入れるのもいいし。我が家の冷蔵常備品のひとつです。
他にもいろいろ食に関しての「自分を助けてくれるもの」はあるんですが、今回はとりあえず、ここまで。
世はウイルスの話題でもちきり、これ以上深刻なことにならないよう祈るばかりです。
「免疫力アップ」をうたって様々な情報が飛び交ってますが、基本は「栄養バランスよく食べて、なるたけストレスなく過ごし、よく寝る」だと私は考えます。
どうか皆さま、お体ご自愛ください。
また来月。
Column
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料理を「作らない・作れない」ことに罪悪感を持っている人に贈る、フードライター・白央篤司さんの金言&レシピ。冷凍食品にちょい足しするのも立派な自炊。簡単なことから始めてみませんか?
2020.03.16(月)
文・撮影=白央篤司